事 務 連 絡 平 成 2 9 年 7 月 1 9 日
都道府県
各 指定都市 衛生主管部局・民生主管部局 御中 中 核 市
厚 生 労 働 省 子 ど も 家 庭 局 保 育 課 厚 生 労 働 省 子 ど も 家 庭 局 家 庭 福 祉 課 厚 生 労 働 省 子 ど も 家 庭 局 子 育 て 支 援 課 厚 生 労 働 省 子 ど も 家 庭 局 母 子 保 健 課 厚 生 労 働 省 社 会 ・ 援 護 局 福 祉 基 盤 課 厚 生 労 働 省 社 会 ・ 援 護 局 障 害 保 健 福 祉 部 企 画 課 厚 生 労 働 省 社 会 ・ 援 護 局 障 害 保 健 福 祉 部 障 害 福 祉 課 厚 生 労 働 省 社 会 ・ 援 護 局 障 害 保 健 福 祉 部 精 神 ・ 障 害 保 健 課 厚 生 労 働 省 老 健 局 総 務 課 認 知 症 施 策 推 進 室 厚 生 労 働 省 老 健 局 高 齢 者 支 援 課 厚 生 労 働 省 老 健 局 振 興 課 厚 生 労 働 省 老 健 局 老 人 保 健 課
ヒアリに関する対応について
特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律に基づき特定外来生物に指 定されているヒアリについては、6月に兵庫県尼崎市で確認されて以降、現在までに兵庫 県神戸市、愛知県弥富市、大阪府大阪市、東京都品川区、愛知県飛島村、愛知県春日井市 等で相次いで確認されており、我が国への侵入及び定着が懸念される状況となっています。 こうした状況を踏まえ、別添1及び別添2のとおり、「ヒアリに刺された場合の留意事項に ついて」(平成 29 年6月 23 日厚生労働省健康局がん・疾病対策課事務連絡)及び「ヒアリ に関する対応について(依頼)」(平成29年7月 13日環境省自然環境局野生生物課事務連 絡)において、ヒアリの確認状況、見分け方、防除方法、刺された場合の対応及び生態等 が周知されているところです。
つきましては、医療機関及び社会福祉施設等の敷地内においてヒアリを発見した場合等 には、関係部局・機関と十分連携の上対応して頂くとともに、管内市町村、医療機関及び 社会福祉施設等に対して、周知をお願いいたします。
<参 考>
ヒアリの確認状況,見分け方,防除手法,刺された場合の対応及び生態等につきまして は、環境省のWEB サイト(下記URL)及びヒアリに関する啓発チラシ「ヒアリに注意」
(別添3。子ども向け・大人向けの2種類のチラシがあります。)をご参照ください。 http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/fireant.html
事 務 連 絡 平成29年6月23日
都道府県衛生主管部(局)御中
厚生労働省健康局がん・疾病対策課
ヒアリに刺された場合の留意事項について
平成29年5月に兵庫県尼崎市で、同6月に神戸市で発見されましたヒアリに ついて、ヒアリに刺された場合の医療的留意事項について連絡いたします。
ヒアリは、南米原産で体長は2.5~6mm程度、体色は主に赤茶色の有毒のア リです。世界では北米や中国、フィリピン、台湾等にも外来生物として侵入・ 定着しており、世界各地で大きな問題となっています。
ヒアリは、極めて攻撃性が強いとされており、刺された際には、アルカロイ ド毒により、熱感を伴う非常に激しい痛みを覚え、水疱状に腫れ、その後、膿 が出ます。
さらに毒に含まれる成分に対してアレルギー反応を引き起こす例があり、局 所的、または全身にかゆみを伴う発疹(じんましん)が出現する場合がありま す。欧米においては、アナフィラキシー症例も報告されています。
ヒアリの毒には、アルカロイド毒であるゾレノプシン(2-メチル-6-アルキル ビペリディン)のほか、ハチ毒との共通成分であるホスホリパーゼやヒアルロ ニダーゼなどが含まれています。そのため、ヒアリに刺された経験が無くても ハチ毒アレルギーを持つ方は特に注意が必要です。
ヒアリに刺された方がアナフィラキシー症状を引き起こした場合、アドレナ リンを注射するなどの適切な救急処置をとる必要があります。
貴部(局)におかれましては、本事務連絡の趣旨を御了知いただくとともに、 貴管下の関係医療機関宛てに周知いただきますようお願いいたします。
なお、咬まれた時の対処方法を含め、ヒアリの特徴、生態、駆除方法等の参 考として、平成21年に環境省自然環境局野生生物課外来生物対策室から発行さ れた、『ストップ・ザ・ヒアリ』もご参照ください。
https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/files/r_fireant.pdf
以上
照会先 厚生労働省健康局がん・疾病対策課 貝沼(内線2291) 魚谷(内線2975)
(代表番号)03-5253-1111